- 台東区 外壁塗装及び屋上 ベランダ防水T様邸 2020 12 18平成29年11月中旬頃に施工させていただきました。 工事内容は、外壁塗装工事と屋上及びベランダのウレタン防水を行なわせていただきました。 外壁はALCなので、目地はコーキングをさせて頂きました。壁の材料はシリコンの材料で施工させて頂きました。ベランダのウレタンは密着で、屋上はサラセーヌの通気緩衝工法で行わせて頂きました。
- 大田区 防水 通気緩衝工法 2021 02 27下地がすでに水分を含んでいる場合はそのまま防水材を塗布してしまうと 内部から上がってきた水蒸気により、防水層が膨れてしまいます。 その膨れを防止するため、内部から上がってきた水蒸気を通気緩衝シートが水蒸気を吸収し 脱気筒へ送り外部へ逃がします。この工法を通気緩衝工法と言います。 高圧洗浄 水洗い洗浄で汚れを落としていきます。 水洗いを行わないと密着性、耐久性が落ちてしまいます。 下地補修(カチオン系の材料で下地調整) 既存の下地がいたんでいたのでカチオン系の材料で下地調整(平らに)をおこないます。 この時カチオン系の材料をコテで塗り伸ばしていきます。 伸縮目地(エラスタイト)撤去 エラスタイトとは、コンクリートのひび割れを避けるために入れる板状の アスファルト系の伸縮目地のことです。その為、今回は通気緩衝工法を行うので エラスタイト(伸縮目地)を撤去します。 下塗り(プライマー塗布) 下地とコーキング材との密着をよくするため 下塗り(防水用プライマー)を塗ります。 コーキング材充填 入れずみや伸縮目地にコーキング材を充填していきます。 入れ隅にコーキング材を打つ理由は立上りと土間にウレタン材を塗る際、塗膜がつかない(厚み)ため 入れ隅にコーキング材で塗膜量を確保します。 また伸縮目地は専用のバックアップ材を入れてからコーキング材を充填していきます。 バックアップ材とは、外壁面の目地へ使用するポリエチレン発泡体で、 目地に設けるシーリング材の3面接着の回避、充填深さの調整、 目地底の形成を目的として、シーリングを目地底に設ける副資材です。 バックアップ材を伸縮目地に入れる事で防水層の湿気をバックアップ材の下を通して脱気筒に逃がす 役割があります。 AVボンド塗布及び通気緩衝シート貼り 既存の防水層と通気緩衝シートを密着させるためにAVボンドを塗っていき 通気緩衝シートを張る際は隙間なく浮かないように注意しながら貼っていきます。 AVW塗布 通気緩衝シートを張り付けるためにAVW(目止め剤)をコテで均等に塗り押さえていきます。 ウレタン防水材1回目塗布 手順としては立上り、細かいところを先にウレタン材を塗り最後に平らな部分(平場、土間)を塗ります。。 材料の塗りすぎや材料が足りないと一部、盛り上がったりへこんだりする恐れがありますので 均等に材料を塗っていきます。 ウレタン防水材2回目塗布 1回目と同様に立上り、細かいところを先にウレタン防水材を塗り最後に平らな部分(平場、土間)を塗ります。 トップコート塗布 ウレタン防水材を保護するためにトップコートを塗ります。 トップコートで保護することでウレタン材を長持ちさせます。 完了写真 美観ともに美しい仕上がりになりました。 ウレタン防水をすることで雨漏りから大切な住宅を守ります。 ウレタン防水には様々な工法があるのでお見積りの際に担当者までお尋ねください。
- 大田区 防水 通気緩衝工法 2021 02 26下地がすでに水分を含んでいる場合はそのまま防水材を塗布してしまうと 内部から上がってきた水蒸気により、防水層が膨れてしまいます。 その膨れを防止するため、内部から上がってきた水蒸気を通気緩衝シートの中へ逃がし 脱気筒へ送る工法を通気緩衝工法と言います。 脱気筒撤去 既に脱気筒がついていたのですが防水層と既存のウレタンとの間に水がかなり 溜まっていたためできるだけ水を抜いて乾かしてから次の工程に進みました。 脱気筒を撤去した下地 写真でわかる通り水が溜まっています。 穴あけ かなり防水層に水が溜まっていたため約1㎝くらいの穴をあけ その穴から湿気を逃がします。 穴埋め 湿気がなくなり次第穴あけしたところを隙間がないよう穴埋めしていきます。 この時コテで平滑に埋めます。 改修ドレン設置 漏水していたため改修ドレン(プレート状鉛シートと強化ホース)を設置しました。 防水工事を行う際に同時に改修ドレンを設置する事により雨漏りを防ぐことができます。 AVボンド塗布及び通気緩衝シート張り 既存の防水層と通気緩衝シートを密着させるためにAVボンドを塗布していきます。 通気緩衝シートは浮かないように貼っていきます。 AVW塗布 通気緩衝シートとウレタン材の密着を良くするためにコテで材料を均等に 塗っていきます。 脱気筒設置 湿気は傾斜が低い方から高い方に流れていくので脱気筒を設置する場所は 傾斜が高い方に設置します。尚、おおよそ50㎡に一つ設置すればいいとされています。 ウレタン1層目 手順としては立上り、細かいところを先にウレタンを流し最後に平らな部分(平場、土間)を流します。 材料の流しすぎや材料が足りないと一部、盛り上がったりへこんだりしてしまいます。 ですので均等に材料を流していきます。 ウレタン2層目 1層目と同様に立上り、細かいところを先にウレタンを流し最後に平らな部分(平場、土間)をながします。 しっかりと厚みをつけていきます。 トップコート塗布(上塗り) 塗り残し(ダメ)等ないように塗っていきます。 最後にどの材料も言えることですが、材料の比率を間違えたり、撹拌不足ですと【硬化不良】(固まらない)に なってしまいますので注意をはらって作業を行っていきます。