- 防水の用語集 2021 03 06私たちが使っている用語・建物の場所の名所・材料名・道具を分かりやすくご紹介していきます。 ・ウレタン塗膜防水工法 防水工事に多く用いられる多種多様な施工方法です。 ウレタン材をコテやローラーなどで塗布して防水層を形成する方法です。 ・FRP系塗膜防水 ポリエステル樹脂に硬化剤を加え混合して撹拌します。 下地にプライマーを塗布したあとポリエステル樹脂を塗布します。 ポリエステル樹脂にガラスマットを敷き詰め再度ポリエステル樹脂を塗膜します。 仕上げ塗料を塗布したらFRP系塗膜防水層の完了です。 ・塩化ビニル樹脂系シート防水 下地と塩化ビニル樹脂系シートに接着剤を塗り張り付けて転圧ローラーで押さえつけます。 あるいは機械的固定と言い、シートを固定金物を使い、固定する工法もあります。 シートのジョイント部には、専用シール材で処理します。 ・シート防水工法 合成ゴム系や塩化ビニル樹脂系の防水性の優れたシートを使い防水層をつくる工法です。 ・絶縁工法 下地と防水層の縁を切る工法です。 ・通気緩衝工法 下地と防水層の間に通気シートをもうけ、防水層の劣化を防ぐ工法です。 ・伸縮目地 コンクリート造のカベや屋上など、温度変化や地震などで破損につながる負担を最小限にとどめるために設けた目地のことです ・密着工法 下地と防水層を密着させる工法で主にベランダやかさぎに使用する工法です。 ・防水層 建物に雨漏りや漏水を防ぐ防水性の優れた層。 ・トップコート 防水工事や塗装工事に使用する仕上げ材料です。 トップコートを塗ることで表面を保護します。 ・バックアップ材 シーリング材を充填する際、目地底に設置する部材です。 またシーリング材の厚さを設定でき、3面接着を防ぎます。 ・パラペット マンションやビルの屋上やベランダなどの外周に設けられた低い落下防止の壁のことです。 ・プライマー 下地と中塗り材との密着性を高める材料です。 主に防水工事やシーリング工事の下塗り材として使用します。 ・ルーフバルコニー 階下の屋根部分を利用して作られたバルコニーのことです。 随時更新していきます。
- 塗装の用語集 2021 03 08私たちが使っている用語・建物の場所の名称・材料名・道具を分かりやすくご紹介していきます。 ・RC造 鉄筋コンクリート造。 ・ALC セメント、珪砂、石灰、アルミから製造される、発砲軽量コンクリート。とても軽く断熱、遮音効果が優れる。 ・サイディング 窯業系サイディングはセメントと木質系成分を混合して造られる人工の外壁材です。軽量、施工性が安易にできます。 ・木造 構造体力上主要な部分に木材使っている構造のもの。最近では木質材料を使うため木質構造とも呼ばれます。 ・打ちっ放し コンクリートの仕上がり肌を活かした工法。 ・砂壁 砂を混ぜ顔料をいれて着色した材料で塗られた壁。 ・リシン セメントやアクリル樹脂と砂粒を混ぜた仕上材料。主に吹き付けで行われる。 ・玉吹き コンプレッサーを用い材料を壁に吹き付けて凹凸をつけていく。また、吹き付け後に平滑ローラーで潰す ヘッドカット仕上げもあります。 ・エレガンストーン 新築の石材調仕上げを塗り替えする工法。 ・ガルバリウム鋼板 金属素材で耐食性、耐熱性、加工性に優れたアルミニウム、亜鉛合金メッキ鋼板。外壁材、屋根材としても多くつかわれています。 ・スレート(シングル) 軽量で耐久性も良く施工に優れています。現在の戸建等はスレート屋根が主流になっております。 ・外壁 内部・外部を隔てる壁の事。 ・バルコニー 建物から突き出ている、屋根のないスペース。 ・笠木 屋上などに設けられる手摺壁等の頂部に施工する仕上材の事。金属製の物が主流。躯体を腐食から守る役割。 ・軒天井 屋根の外壁より出ている部分。 ・樋 屋根面やバルコニーに溜まってしまった雨水を地上、下水に送るための物。 ・基礎 建物を支える最下部の構造。上物の荷重を地盤に伝える。建物で最も重要な場所。 ・出窓 外壁面より張り出した窓。(出っ張っている) ・下屋根 母屋(もや)に差しかけて造った小屋根や下の部分。 ・破風 雨の吹込みを防ぐ役割をしており、劣化しやすい場所のため良い材質が使われます。 ・鼻隠し 屋根の軒先に取り付けてある板材。横樋を取り付ける下地の役割や屋根の構造材を隠す役割(外観を良く)がある。 ・戸袋 雨戸を収納するスペース。 ・腰壁 床から腰高程度に張る別仕上げの壁のこと。 ・シャッター 幅の小さい金属板をすだれ状に組み合わせた巻き込むことのできる戸。雨戸と違い、戸袋がないため外観がスッキリする。 ・門扉 道路と敷地の境に立つ門に付随した扉。 ・雨戸 外部の窓周りに設置されており開けると戸袋に収納するように設計されている。主に木製が多い。 ・水切り 雨水等が窓枠の下面をつたって壁面を汚さないため、さらに室内への水の侵入を防ぐ役割がある。 建物と基礎の取り合い(隙間)にもある。雨水が隙間に侵入すると腐ってしまう為、設置されている。 ・庇 窓や玄関・勝手口の上に設置されており主に日除けや雨除け用の小さな屋根。 ・屋根 建物の上部から覆って建物を保護するもの。 また、近年では様々な屋根材があり多種多様なデザインがあります。 ・面格子 窓から人が入れないよう窓の外側に取り付けられた金属製の格子。(木製の格子もあります。) ・換気口 屋根裏や床下、居室などに設けられる換気を行うための開口部。 ・メーターボックス 電気・水道・ガスのメーターを収納した場所。 ・ドレン 排水・雨水・汚水を流す設備や管のこと。(屋上やベランダに設置されている) ・受水槽 ビル・マンション・学校・病院など一時に大量の水を使用する建物にある。 水を貯めておく容器。 ・PS(パイプスペース) 配管のためのスペース。 ・溶剤塗料 弱溶剤は、塗料用シンナーで希釈して使用するもの。 強溶剤は、ラッカーシンナー・ウレタンシンナーなどのシンナーで希釈し使用するもの。 強溶剤は匂いが強く使用する際は換気が必要。 ・水性塗料 水で希釈して使用するもの。溶剤に比べて匂いは少ない。 ・顔料 色やツヤを決める役割 ・添加剤 塗膜を均等にする、特殊な機能を持たせる役割 ・合成樹脂 耐久性などの保護機能の役割 ・アクリル合成樹脂 アクリル樹脂を主要とする塗料で多数の種類があります。 ・ポリウレタン合成樹脂 耐候性、耐久性に優れた塗料。 ・フッ素合成樹脂 フッ素樹脂を主要とし、耐候性に優れ耐薬品性にも優れています。 ・塗料用シンナー 塗料を薄める他、希釈したい塗料によってシンナーの種類も変わります。 ・1液型 一つの缶で使える。 ・2液型 二つの缶が必要。主剤・硬化剤がある。 ・ラジカル制御塗料 雨風・紫外線などから発生する劣化因子を抑える効果がある。長期間塗膜の劣化を防ぐ塗料。 ・光触媒 酸化チタンに太陽や蛍光灯の光があたると、表面で強力な活性酸素が発生し細菌・汚れ・臭いを除去できる材料。 ・無機塗料 セラミックやケイ素の無機物を配合した塗料。紫外線によって劣化が起こりにくい。高耐候性。 ・硬化剤 柔らかい主材料に加えることでその物質の硬化を促進する為の化学物質。 ・下塗り 中塗り・上塗りを外壁に密着させるためのもの。 ・中塗り 外壁を保護する役割や塗膜の厚みをつけるもの。 ・上塗り 中塗り同様に保護・美観のためにおこないます。 ・錆止め材 下塗り材。腐食を防ぐのに表面に塗布していきます。(白・赤・グレー色があります。) ・シーラー 下塗り材。中塗り材・上塗り材の密着を良くするために用いられる。 ・ウールローラー 繊維質毛を植え付けた筒状のローラー。短毛・中毛・長毛。 ・砂骨ローラー(パターンローラー) 塗り厚をつけたいときに使用するローラー。凸凹模様を一回でつけれる。 ・ハンドル 塗装作業を行うためにローラーを装着するもの。 ・刷毛 細かいところを塗る際に使用。 多数の種類があり、使用する塗料によって使い分ける。(水性刷毛・溶剤刷毛) ・ベンダー 薄いスチール板に毛が付いておりウッドデッキの隙間や刷毛でも塗れないところに使用します。 ・サケツ 小さなバケツで内側にポリ容器をいれ使用されます。 ・ながえ 軒天井を塗る際に使用される棒状。 ローラーハンドルに装着し脚立がなくても塗ることが可能。 ・養生 材料の飛散や工具が当たり、建材、工事範囲外の部分が汚れたり破損しないよう保護する役割。 ・マスキングテープ(ラッカテープ 塗料のはみだしで作業箇所以外を汚さないようにする養生テープの一種。 ・攪拌機 塗料を均一な状態にするためかき混ぜる機械の事。攪拌不足だと色ムラや塗膜の欠損につながる。 ・サンドペーパー 紙や布に研磨剤が接着してあるもの。ケレン清掃に用いられる。 ・皮スキ 材料・一斗缶を開けるときやケレン時の旧塗膜の削り・サビを削って落とす時に使用します。 ・エアーコンプレッサー 空気圧縮機。空気を圧縮し、高い圧力で吐出。シャッターや雨戸の塗装時に使用される。 ・吹き付け 壁や天井の仕上げの一種。モルタルやコンクリートなどの下地にコンプレッサーを用い付着させる施工方法。 ・ダメ 塗りのこし。 ・タッチアップ 塗り残しや部分的に塗ること。 ・ダメこみ 細かいところ塗っていくこと。 ・ラインだし 境目を一直線に塗ること。 ・硬化不良 材料が固まらないこと。(硬化剤、主剤の比率が合わず硬化しないこと。) 随時更新していきます。
- 大田区 外壁塗装 高圧洗浄 2021 03 06長年、雨風にさらされ続けて汚れてしまった外壁を高圧洗浄で洗っていきます。 なぜ高圧洗浄で洗うかというと圧が弱いと汚れが落ちないため高圧洗浄を用いて洗っていきます 外壁塗装を行う際に、高圧洗浄しなくてもいいのでは??と思う方もいると思いますが 高圧洗浄を行わないと材料の密着性の低下やどうしても汚れが残ってしまうので 仕上がり的にも悪くなってしまいます。