大田区 下地補修 注入工事
「アンカーピンニングエポキシ樹脂注入工法」
この現場は足場を組まず高所作業車を使って注入作業を行いました。
安全帯を使用して手、足元注意で作業を行いました。
施工前
ドリル穴あけ(穿孔)
塗膜の浮きを打診棒等で確認し穴あけ(穿孔)の印をつけます。
そののち、アンカーピンの直径約1~2㎜大きいドリルで躯体コンクリート中に約30㎜程度の深さに達するよう穴あけ(穿孔)を行います。
清掃
穴あけ(穿孔)をした箇所をエアーダスター等で清掃をおこないます。
ここでしっかりと清掃を行わないと、アンカーピンや材料が規定量入っていかないので
しっかり行っていきます。
注入
空打ちを行いエアーが入っていないのを確認し、穴あけ(穿孔)をした箇所にウエスをかまし注入ノズル差し込み
ゆっくりと注入していきます。
1つの穴(孔)に対して、規定量の25ml程度材料を注入していきます。
アンカーピンの挿入
アンカーピンにエポキシ樹脂材料を塗布し、エアー(空気)が入らないよう
挿入していきます。
注入材が硬化するまで振動等を与えないよう養生をします。
完了写真